郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

【十勝110局】No.17 中士幌

中士幌

士幌の街から南へ帯広の方へ進んだところ。士幌町発祥の集落で一時期は栄えてたみたいですが、今は町の中心は士幌の方。

2011年に訪問済みでしたが、最近局舎を建替えたと聞いたので再訪してきました。

↑2011年3月

↓2023年5月

▲(北海道・248局/全国・255)中士幌郵便局(十勝・17局)

局番:91045 1928(昭和3)年6月26日開設

新しい局舎は目の前の国道から少し後退して建てられてます。

この交差点のあたり、雰囲気がいいのでまた来たかったのです。

△風景印は「美濃の家」ですが、新しい図案では説明書きが削除されてます。

△美濃の家

このあたりは岐阜県で結成された「美濃開墾合資会社」による入植。本巣郡揖斐郡から、濃尾地震長良川揖斐川氾濫を契機に移住してきたとのことです。北海道は北陸からの移住が多いのですが、そういえば岐阜も北陸とつながりが深い土地。そう考えると割と自然な事だったのかもしれません。

この辺の景色は、岐阜・本巣あたりと雰囲気がどことなく似てる気がします。


△郵便局前に、オカモトグループの第1号GSのモニュメントがあります。

日本石油、懐かしいですね。