郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

【ひとりごと】ヒグマに遭った、消防士さんに思ったこと

道南(渡島)、大千軒岳で消防士3人がヒグマに遭った話でふと思い出した。

道南の太田山神社でのこと。

 

参拝の困難さで、北海道では割と有名なこの神社。下から見上げていたら、3人組の男性が上から降りて来た。度々ここに上って遊んでるとのこと。

どういう素性の人かよく判らなかったけど、今回のこの事件で、消防隊員は休暇中の山登りといいつつもヒグマの状況調査も行っていたのだとか。

この時降りてきてた3人も、同じようなことをしていたのかもしれない。

丁度10月で、事件があった時と近い。私服だったからプライベートだったとは思いますが、人の命を守る仕事の人って、常に身体を張って戦えるように身体を作ってるんだな、って思いました。ご神体があるところまで、30~40分あれば行って帰ってこれますよ、気持ちいいですよ、なんて言ってたけど凄い。

冬は外で身体を動かすのが難しいから、秋のうちに身体を作っているのかもしれない。ともかくクマを撃退できたのは彼らの能力に依るところが大きそうだから、不断の努力が実を結んだって事なんでしょう。

ところで、同じヒグマでも道南の個体は数が少ないものの狂暴なものが多いらしい。ずっと以前から、大千軒岳周辺の林道は熊害多発で通行止めにされるほどでした。やっぱりホントだったんだな、と。北海道に住んでるとなぜかこういう情報が人づてに入って来たります。大事なのはネットではなく、生の情報なんだよな、と思った次第。