郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2023.04.18① 宗谷・猿払

いつも北海道の地域区分には悩む。稚内~猿払あたりは現在は宗谷総合振興局なんだけど、明治期は北見国。となりの天塩国と併せて天北、なんて言い方もあるけど、天北線が廃止されて久しいし今さら。やはり宗谷か。

宗谷岬は寒かった。30秒で見学完了。

稚内から宗谷岬までは観光地って感じですが、過ぎるとローカルな雰囲気。最北を目指す人たちは東側へはあまり来ません。私も2010年以来、13年ぶり。

△【宗谷】No.31 知来別郵便局 全国・219局/北海道・214局

局番:99042 1912(大正元)年8月11日開設

宗谷岬から15~20分くらいで到着。オホーツク側最北の集落。鬼志別町だからか鬼滅の刃の切手が置いてありました。風景印なし。

△前回・2010/10/19

 

△【宗谷】No.32 浜鬼志別郵便局 全国・220局/北海道・215局

局番:99063 1918(大正7)年3月16日開設

鬼志別の漁港。駅が元々なかったせいか、風景印はありません。13年前とは外壁が変わってるいるみたいです。

△前回・2010/10/19

 

△【宗谷】No.33 猿払簡易郵便局 全国・221局/北海道・216局

局番:99777 1994(平成6)年7月18日開設

今回の訪問の目的地の一つ。23年4月で一時閉鎖。猿払村が受託して運営していた局。ここと小石簡易局が一緒に閉鎖。何でもどちらかの受託者さんが高齢で辞められるのを機に両方閉鎖とのこと。高齢とコロナでの客足減、さらに光熱費の値上がり、郵便離れとかが要員でしょうか。

猿払というのは元来この辺ですが、役場は鬼志別の方にあります。あとで鬼志別の方が栄えたんでしょうか。北海道には結構こういうパターンがあります。

△前回・2010/10/19

 

△【宗谷】No.34 浅茅野郵便局 全国・222局/北海道・217局

局番:99076 1921(大正10)年2月26日開設

ここは天北線の駅があった場所。局舎のすぐ裏手は線路跡です。駅名がそのまま郵便局になってて嬉しい限り。

△前回・2010/10/19