2011年8月20日(土) 天塩~音威子府~札幌帰宅
帰宅の途につく。土曜日のため郵便局めぐりは出来ないので、
資料館とかを寄り道しながら帰ることにする。
△天塩川歴史資料館。
天塩町の中心にある資料館。天塩にはずっと行ってみたかった。
どこかで読んだ、北前舟に関する本の中ではこの天塩が北海道側最北の港として
記述されていた。あまり一般的ではないようだったが、一度この目でどういう町か見てみたかった。
天塩川河口の町で、ここから内陸へ天塩川を遡れば名寄盆地、そこから旭川の方へ出られるわけだ。
町は少し高台にあって、日本海や利尻富士を眺める展望台みたいになっている。
日本でこんなに川や海を身近に感じられる場所にある町は他にあまり知らない。
本当に良い町と思う。
△オトンルイ風力発電所を望む
映画・天国の本屋~恋火のロケが行われたところらしい。DVDの副音声で言っていた。
天国らしい景色=北海道とのこと。
△利尻富士
△サロベツ原野
この辺は樺太から戦後引き上げてきた方が多いところらしい。
△幌延から国道40号線へ入り南下する。
ここ、夜に走ったら、見事に地平線まで満点の星空が広がっていたところだ。
△北海道命名の地、だそうだ。松浦武四郎が、ここでこの地を「北海道」と名づけたとされる。
アイヌ語で「カイ」というのが国とか土地とかって意味で、それを「東海道」とかとおなじ風にしたのだとか。
△エコミュージアム・おさしまセンター
彫刻家砂沢ビッキの晩年のアトリエがあったところ。
△幌加内 そばの白い花が咲く
△深川のあたりで日が暮れる
この日の走行距離は380km、天塩を11時に出て、札幌には20時過ぎに着いた。
当初天気が悪いという予報だったが、以外に天気がもった。ラッキーであった。