郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2019.09.05~06 利尻・礼文③

利尻の後半。北半分、礼文の島影を望みながら進みます。

 

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▲(北海道・1504局/全国・1690局) 利尻くつがた郵便局

局番:99008 1894(明治27)年1月1日開設

※2015年4月20日改称 沓形(くつがた)→利尻くつがた

旧局名は120年も続いていたんですね。

この改称聞いたときはちょっと残念でした(北海道へ来て5年の間に来なかったことも含め)。

でも現地に行ってみると、沓形、香深が漢字だと字面似てて意外とありがたかった。

 

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沓形の港に船を見に行ったら、こんなのがいました。

にっぽん丸とかいうクルーズ船。

この港、定期船は礼文・香深への便が6~9月だけ一日一便だけなのですが、

クルーズ船誘致で整備されたみたいです。

 

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▲(北海道・1505局/全国・1691局) 新湊郵便局

局番:99055 1917(大正6)年1月1日開設 ※美也頃より1956年4月改称

道道を海の方を見て走っていたら通り過ぎてしまった。

島内の局はサインポールが控えめかなしで(10年くらい前は道内本土でも同様でしたが後に整備された)

来る人はみんなここに郵便局があるって知ってくるんでしょうね。

 

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利尻町から利尻富士町へ戻る。

近くに小さな火力発電所。そういえば去年の地震のときに島は停電しなかったんだっけ。

あれからちょうど一年。

あの時を思い出すと甘えびの刺身とかもったいな過ぎて食べれない。

そういえば自宅のコメが底をついてた。備蓄は大事。あと水!

 

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▲(北海道・1506局/全国・1692局) 本泊郵便局

局番:99025 1902(明治35)年12月1日開設

利尻を一周し利尻富士町に戻ってきた。

この赤いバイクにお世話になりました。一日1500円(宿泊者割引で半額)。

あまりスピードでなかったけど、初めてだったので丁度良かったかな。

 

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鴛泊・富士見園地から利尻富士

この日は雲が多くて中々見えなかったけど、最後こんな感じで姿を見せてくれました。

 

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▲(北海道・1507局/全国・1693局) 利尻おしどまり郵便局

局番:99006 1880(明治13)年9月1日 ※2015年4月、鴛泊から改称

利尻のメイン郵便局。利尻富士の町史によれば、開局時は「利尻島郵便局」だったようで、

島で一番古い郵便局。

利尻はこれにて終了、今度は礼文へ向かいます。

 

Oniwaki Kutsugata Oshidomari