郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2011年9月27日(火)① 空知 浦臼~新十津川~北竜

北海道、2度目の秋である。 外で活動できるほど十分暖かい(暑い)季節は、こちらでは9月で殆ど終わりである。 10月からは農家などは徐々に冬支度に入るのである。 雪が降るまではまだまだだけど。 この日は札幌から北上してオホーツク海側の浜頓別まで続く、 国道275号線、もしくJR札沼線深名線沿いを周った。 稚内方面へ出向く際の行き帰りに、何度か通っている。 札幌から進むと、新十津川くらいまでは通行量が多いが、 その先は田園地帯を進む快適な道になる。 Img_1931 ▲433. 浦臼郵便局 浦臼坂本龍馬の子孫が入植したところとのこと。 この辺は、石狩川北岸の、のどかな田園地帯。 Img_1932 ▲434. 鶴沼郵便局 周辺は公園ぽくなっており、温泉なんかもある。 公園でジンギスカンをやって、温泉に入って一日過ごす、というのがこの辺のよくある休日の過ごし方のよう。 Img_1933 ▲435. 花月郵便局 ここで浦臼町から新十津川町へ。知っている人も多いと思うが、新十津川町は奈良の十津川村からの 移民が作った町である。その十津川村で大規模な水害がちょうどあったときで、 近辺には災害募金をつのる貯金箱があちこちに置かれていた。 今でもつながりが深いということを感じる。いくばくかの金額を募金させていただいた。 ■436. 新十津川郵便局(画像なし)■ 新十津川は、学生の頃に2度目、本格的に北海道を周ったときに、最初に来た場所である。 札幌に夜行列車でたどり着き、その足で札沼線に乗り換え、この駅へたどりついた。 しかも荷物を忘れてしまい、夜になってとりにくるはめに。 半日して戻って来ると、荷物はそのまま無人駅の待合室に置かれていた。 (もしかしたら忘れ物か、と思って誰か邪魔にならない場所に誰か置きなおしてくれていたかもしれない) そんな平和な光景を、かつて味わっていた。新十津川からはまた札沼線で札幌まで戻ったが、 途中石狩当別までほとんどまったく乗客はなく、車掌さんが暇つぶしがてらにずっと話し相手をしてくれた。 今はローカル列車はワンマンばかりになったので、良い思い出である。 Img_1934 ▲437. 橋本郵便局 滝川への道と、沼田への道が分岐するところにある。 Img_1935 ▲438. 石狩吉野郵便局 日本海側の浜益へ向かう街道沿い。 Img_1936 ▲439. 石狩大和郵便局 同好の士のライダーを見かけた。内地から来た人だろうか。 Img_1937 ▲440. 雨竜郵便局 Img_1938 ▲441. 石狩追分郵便局 Img_1939 ▲442. 和(やわら)郵便局 ひまわり畑で有名な、北竜町の中心地。 Img_1941 ▲443. 碧水(へきすい)郵便局 ②へ続く