朝のエアアジアの名古屋便。1月に乗った札幌便はガラガラだったが今回は朝の便だからか
そこそこの搭乗率で、70%くらい。思ったより乗っている。
千歳から西日本に向かう便のいつものルート。苫小牧上空で進路を西にとり、函館上空を通過。
右側の席だと羊蹄山やら室蘭、噴火湾、駒ケ岳と次々と見えてくる。
函館上空、離陸して10分もしないくらい。あまりに早くていつもびっくりする。
この辺でシートベルトサインが消灯し、機内サービスが開始。
高度27,000ft、8200m。この先秋田上空でまで上昇して38,000ft(11,600m)で巡航(Flightraderにて)。
今回は「ナシレマ」を頼んでおいたので、すぐ持ってきてくれました。
銀紙のふたが機内食っぽくていいです。
こんな短距離の国内線なのに、食事メニュー提供してくれてありがたいです。
ただ以前と違って2日前までの予約が必要になりましたが。
いろはす付きで750円。ナシレマはマレーシアやインドネシアでの郷土料理。
カレーライスのカレーがピーナッツ風味な感じのもの。
自分はマレーシアには一度、シンガポールは2度行っておりなつかしの味なので頼みました。
しょせんは作りおきを温めてあるだけでしたが、
ちゃんとタイ米が使われていて思ったよりちゃんとした味でした。
本国からちゃんと取り寄せてるんでしょうかね。
ただ名古屋~札幌のこの便でどれだけ需要があるのやら。
1年半前の就航時にメニューみてすぐなくなると思っていたが、まだ残っていてよかった。
それに豊橋名物の菜めし田楽が増えてました。
ただ名古屋にしても札幌にしても食べ物おいしいところだから、機内で食べる必要は正直ないかなあ。
長野~松本の上空を経由し、徐々に高度をさげて中部空港へ。
「機窓の山旅」状態です。御嶽山を真上から見れたり、富士山も遠く見えたりします。
この日は雲が多く見えませんでしたが、特に冬の中部発の朝の便はよかったなあ。
真っ白な御嶽山、富士山を見て、最後千歳でダイヤモンドダストが舞ってた。
雪山好きにはお奨めです。
青森・弘前上空で38,000ft(11,580m)に達した後、新潟の手前から36,000ft(10,970m)にて巡航、
その後着陸20分前、松本上空から降下開始。瑞浪で南へ進路を変えて豊田。
そのまま進んで知多半島先端・師崎を掠めるように右ターンして南から中部空港へアプローチ。
瑞浪で15,000ft(4570m)、豊田11,000ft(3350m)、師崎3800ft(1160m)、
知多半島をぐるっと回りながら高度を下げていく。上の画像のあたりでは5000ft(1500m)くらい。
中部の山が近いので、雲が厚い日などは神経使いそう。
中部空港、セントレアへ到着。12時17分にランディング。
さくっとスポットインしてドアオープンは12時21分。21分遅れで多分5番スポット着。
タキシングが短くてストレスがなくていいですね。
この後はレンタカーで長野へ向かいます。つづく。