2019.02.28 ① 長野/塩尻泊と、おはようライナー
旅の2日目。塩尻に前泊し、塩尻~松本~長野に朝に片道一本のおはようライナー号に乗る。
今回の旅の目的である。
塩尻のホテル中村屋にて一泊。大浴場(でもないが)付きで一泊4000円ほど、駅から徒歩5分。
この値段だとあたり外れが大きいのだが、ここはよかった。
5000円台でもおかしくなさそうな設備でした。まあ塩尻は乗換駅ってだけですからね。
完全な地場のホテルみたいですが、いろんなところから集客されてるようでした。
中山道の宿場町なので、老舗なのかもしれないです。
朝食も頼んでみたかったですが、朝早いので断念。
朝の塩尻駅へ。冷たい雨が降る。この日一日は雨または雪の予報。
駅前にはおそらく雪避けのひさしが整備され歩きやすし。
ここも同じ雪国なんだな、と仲間意識のようなものを感ずる。
改札では同じ列車に乗る人が、きっぷを購入中。
ほとんど松本から乗る人ばかりと思ってたけど、意外。
ホームではすでに撮影大会状態。
そして色んなところでお見かけするいつもの方々が、今回も。
車内、空いてそうですがみなさんホームで撮影中で、窓側のいい席は大半が埋まってました。
篠ノ井線を快走していく列車。夜行のアルプスやちくまで迎えた夜明けを思い出すなあ。
乗車整理券は最後の停車駅の坂北を出ると車掌が回収。
申し出ると長野駅で無効印を受ければ持ち帰りOKとアナウンス。
私は画像だけ撮って、回収してもらいました。
姥捨峠を越えて、この時期の電車特有の抑速ブレーキで速度を落として下っていく。
もともと上信越のこの辺の峠越えのために開発された装備だが、それを味わえるのも最後かな。
あと残るは岡山・鳥取の伯備線くらいか。
長野に到着。もともと「あさま」用の車両なので、やっぱり長野駅にいるのがしっくりくる。