郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2019.03.01 奈良・郵便局めぐり③ 下市町内

五条から下市へ戻って、国道309号沿いに、いよいよ山中へすすむ。

この時点で14時前くらい。

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▲(奈良・41局/全国・1742局) 阿知賀(あちが)簡易郵便局

午後になって随分暖かくなってきて、いろんな人が家から出てきて

郵便局も人が絶えない。

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▲(奈良・42局/全国・1743局) 下市(しもいち)郵便局

下市の町の中。商店の家の軒が続く。

下市局は明治4年開局で、郵便網が北海道に到達する前の開局。

江戸時代、商業で非常に栄えたところで、下市札という商業手形が国内で初めて発行されたところで

寺内町+商工業都市というこの辺の古い町の特徴を有している。存在自体が文化財のような町。

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▲(奈良・43局/全国・1744局) 栄町(さかえちょう)簡易郵便局

天川の方へ道を進む。国道が曲がるところを直進して進んだら、

ほぼ偶然にこの局の前に出た。この辺の郵便局マップにも記載無く。

北海道から来たと行ったら驚かれました。

以前は通帳に住所地が記載されたのですが、最近は個人情報の関係で未記載になったので、

こっちから言わない限りわからないみたいです。

ちょっと寂しいような。

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▲(奈良・44局/全国・1745局) 秋野(あきの)郵便局

ここでも郵便局めぐりで声をかけていただく。

大体1700局くらいと言っておきましたが、実はうち1500局弱は北海道。

北海道以外では249局目でした。

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秋野からは軽く峠越えになり、広橋梅林という梅の名所を抜けていく。

 

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▲(奈良・45局/全国・1746局) 丹生(にう)郵便局

峠を越えて下ったところ。トンネルが出来て郵便局の前を国道が通らなくなったためか、

トンネルを出たところに移転新築した模様。

これで下市町は全局完了。この後、黒滝~天川と進んでいきます。

※改行がdivからpにタグが急に変わってしまいました。そのせいで行間が異様に開いてます・・。どうすればよいのやら・・。

改行HTMLタグ変換を「変換しない」にしたら元に戻りました(3/27追記)。