積丹・神恵内より泊村へ。弁財澗(べんざいま)大橋。
国道229号線はこの辺から積丹岬までは、橋とトンネルばかりの区間が50キロくらい続いている。
日本海沿いを進む。弁財舟がすっぽり入るような入り江、という意味なんでしょうか。
2007年に開通した、わりと新しい橋。
▲(北海道・559局/全国・608局) 盃(さかずき)郵便局
局番:90074 1899(明治32)年11月1日開設
盃温泉という温泉の近く。国鉄の周遊指定地だったので昔から名前は知ってるけど、
不思議な地名。由来は調べてもちょっとわからなかった。
隣のバス停「盃漁協前」も良い雰囲気。
神恵内線はニセコバスに移管されてなく、北海道中央バスの直営。
▲(北海道・557局/全国・606局) 後志泊(しりべしとまり)郵便局
局番:90023 1880(明治13)年7月13日開設
泊村の中心。集落を結ぶ小さな道沿い。
江差~松前の日本海沿いはこんなところが多いが、ここも雰囲気似ている。
国道は一段上の高台を通過している。
泊というと山陰の日本海側にもありますね。
日本海側で岩場の海岸ってのもよく似てます。
北前船で行き来のあった場所なので、関連性があるのかも。
▲(北海道・558局/全国・607局) 茅沼(かやぬま)郵便局
局番:90266 1940(昭和15)年6月1日開設
茅沼鉱山というのがこの奥にあったので、その便のためにあったのかな。
ここの構内のトロッコが北海道鉄道の発祥という人もいる。
後志泊局とわりとすぐ近く。泊原発の最寄り局。
ここは風景印ないので来る理由はなかったが、久しぶりだったので。
▲(北海道・1109局/全国・1166局) 岩内大浜簡易郵便局
局番:90732 1963(昭和38)年3月22日開設
岩内は4月に来ているが、寄らなかった簡易局2局に立寄ってみた。
▲(北海道・1108局/全国・1165局) 岩内東山簡易郵便局
局番:90777 1971(昭和46)年1月16日開設
おそらく受託者さんの自宅は建替中。
ゴム印が新調され、カラーの2種が用意。
暑かったのを気遣ってか、ウェットティッシュを頂きました。ありがたい。
▲(北海道・698局/全国・748局) 真狩(まっかり)郵便局
局番:90124 1907(明治40)年3月16日開設
歌手の細川たかしの出身地。メインストリートから望む羊蹄が立派で印象的。
今は鉄道のない町だが、ニセコから簡易軌道(殖民軌道・真狩線)が通じていた。
▲(北海道・699局/全国・749局) 留寿都(るすつ)郵便局
局番:90055 1897(明治30)年9月1日開設
鉄道のない町としては随分古い開局。
札幌から中山峠を越える国道230号沿いで、この道はもともと本願寺道路といって
京都の浄土真宗東本願寺派の信徒が切り開いた道。
「赤い靴の女の子」の唄にゆかりがあるとのこと。
明治期に開拓一家に連れられて来た女の子がいたが、開拓の厳しい生活だったため
宣教師の異人さんに引き取って育てられた、その光景を歌ったものとか。
宣教師というのはもしかしたら、アイヌから篤く慕われたというバチェラー牧師のことだろうか。
明治期のイギリス人探検家のイザベラ・バードも北海道へ来た際、平取まで彼に会いに行っている。
その影響か、彼女のアイヌ人描写はかなりアイヌに対して親愛に溢れていた。
▲(北海道・984局/全国・1037局) 豊浦郵便局
局番:90123 1907(明治40)年3月16日開設
中山峠ごえの230号線の終点。室蘭本線・国道37号と交わる要衝の町。
山が海の近くまでせり出していて、熱海・伊豆の辺りと雰囲気が似ている。
▲(北海道・全国 54局) 喜茂別郵便局
局番:90149 1911(明治44)年4月21日開設
尻別岳の麓。旧胆振(いぶり)線の駅があったところ。
今回3回目の訪問になった。
この日はここまで。
余市大川 フゴッペ(畚部)洞窟と 翼のある人像 |
余市モイレ 下ヨイチ運上家、リンゴ、 北限の鮎 |
神恵内 キス熊岩、青少年旅行村 |
盃 国民宿舎、すけそうだら、兜岩 |
後志泊 国民宿舎、すけそうだら、兜岩 |
真狩 羊蹄山とくまげら |
童話「赤い靴」像、羊蹄山、 アスパラ |
豊浦 渡島駒ケ岳、豊浦海岸、 開基100年記念像 |
じゃがいもとじゃがいもの花、 羊蹄山、アスパラガスの塔、 中山峠 |