郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2019.03.12 石狩・3回目の局めぐり②

石狩の局めぐりの2日目。レンタカーで回りました。

 

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石狩川河口橋。長い橋です。一度歩いてみた事がありましたが30分かかりました。

 

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▲(北海道・全国78局)石狩親船郵便局

局番:90171 1920(大正9)年8月6日開設

※【改称】石狩八幡→石狩親船(1994年11月21日~)

石狩街道の旧道沿い。石狩川日本海に挟まれた長い砂嘴の上を進んでいきます。

 

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▲(北海道・全国76局)石狩北郵便局

局番:90006 1872(明治5)年開設

【移転改称】石狩→石狩北(1994年11月21日~)

おそらく北海道で一番古い郵便局の一つ。元は対岸の旧・石狩町市街地にありましたが、1994年11月に北岸の今の場所に移転、局名に「北」が付きました。

 

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▲(北海道・全国85局)望来(もうらい)郵便局

局番:90148 1911(明治44)年4月6日開設

きれいな名前ですが、局の開設はとても古いみたいです。

 

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海沿いの道を進みます。

 

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▲(北海道・全国87局)厚田郵便局

局番:90013 1874(明治7)年開設

ここも日本海沿いの町なので開設が古いです。幕末物の小説を書いた「子母沢寛」の出身地。彼の父親が江戸からどういう顛末なのかこの村に流れ着いて彼が生まれたようです。明治になって幕府側についた人は立場を失って北の地に流れ着いた人も多かったようです。その父親の膝枕で聞いた江戸の話が面白く、彼の小説の原点になったようです。彼の「厚田物語」という小説が白石の我が家の近くのコインランドリーに置いてあって、暇つぶしに読んでました。

以前は「厚田村」でしたが、2005年10月に浜益と共に石狩市に統合されました。歴史ある地名ですので寂しく思います。

 

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郵便事業会社が別会社時代の名残りでしょうか。

 

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▲(北海道・全国75局)石狩高岡郵便局

局番:90230 1936(昭和11)年12月1日開設

国道231号線から逸れたところにあります。台地上の開拓農村の中。

この日の記録はこれにて終了。