今回道東へ向かった理由の一つが、北見相生の保存車両でした。
ついでに近辺の郵便局めぐり。どこも2~3回目の訪問で、懐かしさで一杯。
▲(北海道・307局/全国・316局) 北見相生郵便局
局番:99124 1938(昭和13)年11月21日開設
局の歴史が紹介されてました。郵便150年記念。
北見相生は国鉄相生線の終点。阿寒湖への最寄駅でしたが、観光としては殆ど利用されてませんでした。主に森林開発・木材搬出が目的かと思います。
相生の名前は元々この辺に男橋・女橋という橋があり、まとめて作り直した際に「相生橋」としたことによるそうです。「北見」は国鉄の駅になるときについたそうです。
▲(北海道・307局/全国・316局) 本岐(ほんき)郵便局
局番:99065 1919(大正8)年5月1日開設
ここも局の来歴が貼ってありました。おそらく郵便150年記念のもので、年末か来年の3月くらいまでの限定掲示と思います。
本岐は翻木禽(ポンキキン)と呼ばれてたみたいですが、長いので駅ができるときに「本岐」駅と名付けて地域名も変わったのだそうです。
初めて来たのは2011年5月。始めての北海道の冬を過して迎えた春。忘れた頃に咲き始めるエゾヤマザクラが印象に残りました。
△(番外)上里簡易郵便局跡 局番:99703
1949 (昭和24)年11月1日開設~2007年10月1日一時閉鎖~2017年1月1日付けで廃止
2010年5月の時点で廃止前(一時閉鎖中)の局は一度訪問したいと思ってます。
元は民家だったみたいで、表札も出されたまま。
▲(北海道・1291局/全国・1398局) 津別豊永簡易郵便局
局番:99750 1972(昭和47)年1月5日開設
津別の町の少し山ぞいにありました。電気店に併設。
△2015年9月。大きな局名看板が目印でしたが、今は取り替えられたみたいです。
この後は旧・相生線に沿って津別から美幌へ向かいました。