今からほぼ3年前の9月。3連休をいただき、初日は芦別~赤平へ。
10月いっぱいで札幌から引っ越すつもりだったから、最後の北海道の秋でした。
△三笠・幾春別から赤平への道。高原の道。
途中携帯の電波がなくなりますが、それを除けばよいところです。
この日は9月末で閉まる、上芦別草笛簡易局が目当てでした。
その時の記録は、下記を参照。
▲(北海道・296局/全国・305局)茂尻郵便局(再訪)
局番:97077 1920(大正9)年10月1日開設
茂尻は赤平の隣の町ですが、独立した炭鉱町。その中心にこの局があります。今は人も少ないところですが、郵便局が意外と大きい。まだ札幌に来たての頃だったので、その事に随分驚きました。これからの日本の縮図じゃないか、という気がしたものです。
それにしても、丸くておしゃれな建物です。
△塊炭飴の看板のかかる建物。私のいる10年の間に随分ボロボロに。
▲(北海道・293局/全国・302局)赤平郵便局(再訪)
局番:97066 1915(大正4)年9月11日開設
赤平の街の真ん中にあります。町の真ん中にあったんだろうな、という雰囲気が残ってます。市役所があるので茂尻よりは活気はあります。
はじめて札幌に来た頃を思い出しながら辿ったのでした。
帰りは国道275号へ出て、いつものように札幌へ戻ります。
好きな駅、晩生内に立ち寄り。結局この駅舎を見る最後になってしまいました。
札沼線。長い間、お疲れさまでした。