この日と翌日は日高を南下した。
日高は高速も途中までしかなく、JRもローカル線だけなので
奥のほうまで行くとかなり時間がかかる。
牧場が多くて気持ちのよいところである。
前日高に来た富川までは飛ばして、門別から開始。
▲385. 門別郵便局
今見て「地デジ対応テレビ販売中」なんてのぼりが。
郵便局は総務省管轄だってことを思い出した。
▲386. 清畠郵便局
郵便マークが手書き。
▲387. 厚賀郵便局
厚賀駅近く。窓が開いていて暑そう。
ここから内陸へ向かう。
▲388. 新和郵便局
厚賀から15キロほど内陸に進んだところ。小さなガソリンスタンドなどもあり、意外と人が住んでいる。
▲389. 太陽簡易郵便局
かなり山の中だが、結構立派な廃校とこの郵便局がある。
廃校は美術館として活用されている。
特に体育館は頑丈なつくりで美術館のメインとして使われている。
▲390. 日高泉簡易郵便局
▲391. 日高朝日簡易郵便局
▲392. 節婦郵便局
内陸から海沿いの町へ戻る。
▲393. 新冠郵便局
「にいかっぷ」と読むようだが、地元の人がいうと「ニカプ」に聞こえた。
▲394. 静内郵便局
日高振興局のある、静内の本局。
静内町は合併で「新ひだか町」となってしまい、静内と言う地名が陰に隠れてしまった。
合併先の三石も由緒のある地名なので、ちょっとさびしい感じがする。
▲395. 静内御幸郵便局
静内の、少し内陸の住宅街の中。
▲396. 御園郵便局
静内千本桜の方に進んだところにあった。
▲397. 豊畑簡易郵便局
▲398. 川合簡易郵便局
△西新冠 太陽集落近くのバス停
実際はアブが多くて近寄れなかった。
△廃校跡の美術館兼公民館
△シャクシャインの像
十数年前、侵略者に対して異を唱え立ち上がったことにとても感銘を受けた。
ようやく再訪できて感慨深い。
ただあの頃ほどアイヌ人の息吹のようなものは感じなかった。
ここを支えている人の多くがすでに故人になってしまったことによるのかもしれなかった。
△シャクシャイン記念館から太平洋へ向かって下る坂。
十数年前、下った坂道。殆どかわらない景色。
あの時は有珠山が噴火し、北海道は大変だった。
何を考えながら坂を下ったのか、覚えているようで覚えていない。
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