2000年(平成12年)に日本の鉄道の全部にかろうじて乗り終わったが、
その後に開通した路線にはまだ乗れていないものがある。
全部乗った後、次はクルマだと免許をとったので電車に乗る時間が無くなってしまった。
近場は大もの(新幹線とか)は行ってましたが、西日本のはなかなか乗るのが難しく。
関西では大阪メトロ・今里筋線、近鉄・東大阪線、神戸地下鉄海岸線。
3月に開通のJRおおさか東線・新大阪~放出間も加わった。
環状線を玉造で降りる。天気がいいので起点の今里へはここから歩くことに。
土曜の11時。電車は混んでましたが、ここで降りる人は少なめでした。
駅で降りて街中を歩くのは初めて。
電車乗ったりクルマで走ったりはするものの、歩いて初めて見えるその町ってのがあります。
玉造のこの道、暗越(くらがりごえ)奈良街道だったんですね。
鶴橋で降りてたら、気がつけなかったなあ。
暗越は平城京が起点の、日本最古の官道の一つ。前日3/1に歩いた下ツ道同様、
国家の命により作られた最初の道で、奈良からまっすぐ東西に走る不思議な道。
奈良・平城京の真南にあるのが下市・天川村で、真西がここになる。ほえ。
土曜の昼前の、大阪市内。人影まばら。
東成大今里西郵便局。
土曜なので、郵便局には行きません。
平日来れるの、いつになるのかな。今里は区役所がある。
北陸銀行などもありました。
北陸銀行は、北海道で最初に支店を開設した銀行。北前船の繋がりと思います。
ここの社史はなかなか素晴らしいようです。
北海道の町がどういう風に今の状態になったのか、まだ知らない事がたくさんあるのです。
さて、いざ今里筋線へ。千日前線の今里駅と、細めの通路で連絡。
東京の大江戸線同様、経費削減のため車体小さめの地下鉄。
そういえば大阪なのにサードレールからの集電でなく、上から電気とってますね。
ラインカラーが札幌の東西線と同じだ!
土日はこんなきっぷがある模様。もっと早く知りたかった。
さっぽろのドニチカきっぷと違って、構内放送での告知はしてないみたいでした。
大阪の地下鉄は札幌の地下鉄と共通点が多いきがする。
車両が川崎重工製で、形式板のテイストも札幌に似てますね。
今里へピストンで戻り、千日前線で鶴橋へ向かった。
この後は近鉄でまた大和八木へ戻るのでした。
続く。