風景印未収集局の訪問で旭川へ。
旭川四条が2016年7月19日にて移転改称と発表あり。風景印も図案・局名とも変更になるので変更前のを頂きたく、一緒に周辺局を回った。すべて再訪。
なお7月7日は北海道では七夕でもなんでもなく、8月7日がその日です(一部地域では関東同様です)。仙台の七夕も同様で、東北から来た人が北海道多いですからね。
ラベンダーは美瑛・富良野でなくても、街中にも観賞用に植えられています。独特の香りがしていいですね。
スーパーカムイで旭川へ出発。古いほうの785系。これがスーパーホワイトアローとしてデビューした直後に北海道に来てよく乗ったので思い入れが深い。
この頃は快速エアポートにも入っていたので、たくさん乗る機会があってよかったなあ。
▲(北海道・1016局/全国・1076局) 旭川春光郵便局
局番:97190 1948(昭和23)年8月26日開設
※旭川郵便局春光分室→1961年12月に現在の局名
元は分室だったんですね。自衛隊の近くにある局。旭川は元々北方警備の要として、陸軍駐屯地として発展した町なので、この局は格式が高いような気がします。
▲(北海道・1021局/全国・1081局) 旭川春光六郵便局
局番:97047 1904(明治37)年8月26日開設 ※1957年「近文二線」から改称
稚内へ続く国道40号線沿い。周りは年季の入った飲み屋などがある一帯。暑い一日でした。
▲(北海道・1018局/全国・1078局) 旭川末広郵便局
局番:97207 1979(昭和54)年9月22日開設
国道40号線より一本北の通り沿い。道央道や旭川新道ができて発展してきたあたりでしょうか。
▲(北海道・1019局/全国・1079局) 旭川末広五条郵便局
局番:97226 1993(平成5)年6月7日開設
末広局よりさらに新しい。きれいな局舎。開設日は5.6.7ですね。末広にかけてる?
この辺まで来ると町の外れって感じになってきます。
▲(北海道・1020局/全国・1080局) 旭川北郵便局
局番:97078 1919(大正8)年12月16日開設 ※1985年11月「東鷹栖」より改称
もともとは普通集配局だったようだが、今はただの無集配の普通局なようです。大きな局舎がちょっともったいない。無計画な設備投資だったとして当時問題になったとか。
▲(北海道・644局/全国・694局) 旭川四条郵便局
局番:97056 1909(明治42)年3月26日開設
JRの旭川駅の隣駅、旭川四条の通りを挟んで反対側。便利な場所で、目の前にバス停があるのでいつも前で待っている人がいた。
高架で電化されているが、大半は新旭川に移転した車両基地への出入り。1両のディーゼルカーが1時間1~2本止まるだけ。ただ高架線があると都会っぽさがあって、関西の郊外の街にいるような気分になる。
△四条局の移転後の局舎。国道39号大雪通り沿い。
クルマで来る人は便利だが、JRやバスの人は使いにくくなったかもです。
旭川四条はもともと郊外への旭川電気軌道線の乗換駅だったので、駅前の郵便局が必要だったのかもしれません。もう廃止されて50年弱たちますのでもう良いだろうって判断ですかね。