郵便局めぐり、風景印について初めて知ったのは種村直樹氏の鉄道旅行術という指南書でした。小6位の頃だったかな。
世田谷の東玉川郵便局で通帳を作りました。その後何局か回りましたが、中学の頃で行動半径が小さく校則で遠出が実質禁止でフェードアウト。
その後は大学時代にやってる友人がいて再開。都内を回るバイトしてたので、ついでにまわり100局くらいはまわってたと思います。たまったお金で海外行く資金に。海外に興味が移ってまたフェードアウト。
今のは3回目で、北海道へ転勤して再開。国鉄末期の廃止路線、のれずじまいの区間をみて回ろうと。その折に見かけた駅前に残る郵便局を見て静かに感動。そういう場所だけ回ろうと思ったのですか、現地でこの先にもあるよ、と言われるままにまわったのがきっかけ。
ただ北海道の場合、集落の歴史と郵便局の歴史が近しいこと、あまりまとまった歴史書がなく紐解くのに格好な題材と直感されました。
実際郵便局の歴史がきちんと残されてます。これがなかったら局めぐ再開はなかったと思います。
これから北海道は全国に先駆けて人口減が進むでしょう。その時郵便局はどうなってるんでしょうね。