郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2011.07.12 幌向~岩見沢~新篠津

10年まえの記録に戻ります。

この日は主に岩見沢の郊外、幌向~北村~新篠津と回りました。ようやく北海道に短い夏が近づいてました。

 

f:id:manok-rosen:20210603010653j:plainf:id:manok-rosen:20210603010748j:plain

北村:開基80年のシンボルタワー、アヤメ、イチイ、うなぎ

新篠津:しんしのつ田園太鼓、しのつ湖、花菖蒲

 

f:id:manok-rosen:20210602232421j:plain

▲(北海道・372局/全国・405局) 豊幌簡易郵便局

局番:90720 1958(昭和33)年12月1日開局

江別の次の駅。平原の中で、冬は通勤が大変そうなエリア。

この付近は新潟からの移民団体「北越殖民社」が最初に入植した場所で、「越後沼」という名前が残ってます。この辺の風景は、中越信濃川沿いにどことなく似てる気がします。

なお北越殖民社は浦臼晩生内にも入植してますが、そちらはあまりうまくいかなかったようで撤退したみたいです。

 

f:id:manok-rosen:20210602232452j:plain

▲(北海道・373局/全国・406局) 岩見沢幌向(ほろむい)郵便局

局番:97013 1898(明治31)年8月1日開設

幌向駅の近く。2009年まで集配局で局舎は大きいですが、なぜか風景印なし。

函館本線沿いの純農村。春~夏にこの辺散歩するのはとても楽しかった。

 

f:id:manok-rosen:20210602232519j:plain

▲(北海道・374局/全国・407局) 上幌向郵便局

局番:97130 1938(昭和13)年6月11日

岩見沢の手前。ここから岩見沢までの間は広大な操車場がありましたが、今はただの空き地になってます。歩いて20分くらいのところに大きな健康ランドがあって、その昔は周遊券の旅の最中、よくお世話になりました。

 

f:id:manok-rosen:20210602232555j:plain

▲(北海道・375局/全国・408局) 大和簡易郵便局(※一時閉鎖中)

局番:97775 1980(昭和55)年8月1日開設~2021年3月30日一時閉鎖

国道12号線岩見沢バイパスが別れるあたり。近くにもつそばの名店「希林」さんがある。セットで訪れたいと思っていたが、受託者さんが亡くなられたとかで閉鎖。再開は未定のようです。

 

f:id:manok-rosen:20210602232633j:plain

▲(北海道・376局/全国・409局) 北村郵便局

局番:97014 1879(明治12)年9月1日開設

北村の中心地でしたが、平成の大合併で2006年3月末に岩見沢市に併合。

鉄道も来てない農村にしては、郵便局の開設はかなり古いです。

私の大好きな北村温泉があります。

 

f:id:manok-rosen:20210602232644j:plain

▲(北海道・377局/全国・410局) 新篠津郵便局

局番:90061 1897(明治30)年9月1日開設

新篠津村唯一の郵便局。岩見沢からバスで来るところですが、岩見沢は空知の中心なのに、この新篠津は石狩管内に属します。

この日はここで終了。多分温泉に入って帰宅したものと思います。