郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2023.09.06 近江・米原宿の簡易局

北国街道米原宿

米原には古い宿場町が残ってます。その中にある簡易局。駅から割と近いです。

なお米原は駅名は「まいばら」ですが、元の地名は「まいはら」と濁りません。自治体も2005年までは「米原(まいはら)町」でした(今は「まいばら市」)。

 

 

米原東簡易郵便局(まいばらひがし)(滋賀・1局/全国・3031局)

局番:46728 1930(昭和5)年7月1日開設

10/16に新しい局舎へお引越しだそうです。乗換えのついでにお邪魔しました。宿場町に完全に同化してます。なおゴム印、宝印が4つありました。

北国街道はこの辺で中山道から別れて日本海を北上します。北前船のルートに乗って、遠く北海道まで続く道。北前船主は元々近江商人から派生してます。

宿場町の中にある、旅館近江屋さん。米原は1998~2000年前半くらいまでこういうビジネス旅館しかなく、一度お世話になったことがあります(多分・・)。東京から中山道をずっと歩いてきたご夫婦と同宿して、ここいいですね~と言ったら美濃の赤坂宿もよかったですよ、と教えていただいたものの未訪のまま。こんな感じで岐阜や滋賀のあたりは行きたいところがたくさん残ったままです。

この辺は私的には子供のころよく見せてもらった、東三河の秋葉道にもよく似ててとても懐かしい気持ちになります。