この間個展に行って購入してきた始発ちゃんのカレンダー。
表紙は敷島駅の絵。
今は絵のモチーフの駅舎はもうありません。2年ほど前に建て替えられたそう。
殺風景な無人駅と思って降りてみましたが、不思議と人のぬくもりの感じられる駅でした。
最初は水上から越後湯沢に抜けようと思ってたんだけど、水上で降りたら尋常ならざる冷たい風。大晦日の夜に峠を越える気分にならなくて、そのまま引き返してきました。
そしたらこの駅が目に付きました。カレンダーの駅だな、と。
水上はすごく寒かったのに、ここまで来たら春のように暖かい。
行きは暖かく晴れてましたが、帰りは雨が降ってきました。でも、暖かい座布団が引いてあって、とてもほっとしました。
この山の方角は北陸の方。新潟の方がやたら寒く感じたのは虫の知らせだったのかもしれない。
日没共にイルミネーションが灯り始めて、眺めてたらあっという間に汽車の時間。
久々に18きっぷらしい旅ができました。
列車から降りて小1時間の待ち時間でした。こういう時間があっという間に感じられるっていうのはとても幸せな事だと思います。