郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2019.01.08 五條(西吉野~大塔)③

西吉野から峠を越え、旧大塔村エリアへ向かう。 P1080171_s 山村の民家には、このタイプの「2号ポスト」がよく似合う。 北海道ではあまりみなく、これを見ると「山村」という感じがする。 軒先に設置されているのもいい。 国道168号宗川野~国道309号間の県道49号沿いにたくさんあった。 P1080177_s ▲(奈良・22局) 阪本郵便局 天辻峠を下り、橋を渡ったところに山にへばりつくようにある阪本の集落。 狭い道だが国道168号線の現道で、そこに郵便局があった。 橋を渡ったところにある古そうな宿が印象的。 山中を行く街道の典型的な宿場町の形状、このままの形で残ってほしいなあ。 P1080184_s 古そうな局舎で、明治15年(1882年)の開設。 すりガラスの感じから、戦前の建物のような気がするがどうだろうか。 建物の構造から建築時期がわかるようになったらいいな。 P1080191_s ▲(奈良・23局) 辻堂郵便局大塔村の役場の隣に、ちんまりとあった。 この辺は平地が限られており、本当に山奥って感じだ。 国道沿いにあったみたいだが手狭だったのか、現在地に2008年移転した模様。 ここから先、ようやく十津川村へ入ってゆく。