郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

郵便局めぐり・まとめ 局舎編 道内123局~144局

ここからカメラを用意して、郵便局舎の写真をきちんと撮りはじめた。 折角北海道を回りながら、今までカメラが無くてちょっともったいなかった。 カメラ買いに行く時間も惜しんで回っていたのだった。 いつまでこっちにいれるかわからなかったので、行きたいところ全部行っておこうと。 こんなにながくいるってわかったらなあ。まあ、計画性がないからこんなことできるんでしょうけど。 S_img_0012S_img_0014S_img_0017 123(左) 銭函郵便局 124(中) 小樽銭函西郵便局 125(右) 張碓郵便局 まずは小樽の手前、銭函近辺。 S_img_0020S_img_0024S_img_0026 126(左) 都郵便局 127(中) 赤井川郵便局 128(右) 銀山郵便局 続いて小樽市内はパスして、キロロリゾートのある赤井川村。 都郵便局はいかにも特定局という感じの、古そうな味のある建物。 今の道路とはすの配置で、道路だけなおったあとなのかな。赤井川局とさほど離れてないので 存在が微妙な感じで建物にも手が入らないのかと思っていたが、去年くらいに風景印が新設された。 局は1941年、昭和16年開設なのでその頃の建物でしょうか。だとすると築78年ですね。 S_img_0041S_img_0076S_img_0078 129(左) 六郷簡易郵便局 130(中) 宮野郵便局 131(右) 久遠郵便局 2010年8月18日は、倶知安の近く、六郷簡易局で終了。 このあと日本海側に出て、せたな町大成地区の貝取澗温泉に泊まった。 翌日はせたな町の宮野局からスタート。 S_img_0101Img_0106Img_0107 132(左) 関内郵便局 133(中) 熊石郵便局 134(右) 館平郵便局 日本海沿いを南下する。 あとで知ったが、函館~久遠間は北海道で函館~札幌間と共に最初に郵便線路が開設された区間で、 北海道では古くから人が住んでいたところのようだ。 4~8キロ間隔くらいで郵便局が点在しており、当時リレー方式で郵便物が継送されていた名残りかと思えるのだがどうなんでしょうか。 Img_0111Img_0112Img_0115 135(左) 豊浜郵便局 136(中) 栄浜郵便局 137(右) 乙部郵便局 日本海側の国道沿いに点在する郵便局を一つずつ各駅停車の旅。 この辺は奥尻島地震の時の津波被害があったところで、避難用の階段がいたるところに設置。 この時はおおげさな、と思ったのだが、この半年後、あの大地震を目の当たりにすることになった。 Img_0116Img_0119Img_0123 138(左) 江差水堀郵便局 139(中) 江差尾山郵便局 140(右) 小黒部簡易郵便局 江差の手前まで来て、ここから内陸の厚沢部の方へとルートを取った。 せたな~熊石~乙部そして厚沢部と、この辺は鉄道の通らない地域で、 今回北海道に来てはじめてくる事になった。 この地域は四国の次くらいに自然河川が多く、海の透明度が高い気がしました。 Img_0128Img_0134Img_0148 141(左) 厚沢部郵便局 142(中) 鶉郵便局 143(右) 木間内簡易郵便局 厚沢部周辺。この辺は戊辰戦争幕府軍と新政府軍が最後に戦った場所。 厚沢部の町役場に、資料館が併設されていた。 Img_0138Img_0155Img_0156 144(左) 館郵便局 ※ おまけ(中・右) トワイライトエクスプレス 館郵便局は厚沢部から国道を離れたひっそりしたところにあったが、 ここも戊辰戦争と関わりがある場所らしく、館城跡というのが残されていた。 今は廃道状態だが、函館へ抜ける峠道がここを通過していた。 旅の最後、関東ではなかなか見れないトワイライトエクスプレスを見た。 思えばこのころ乗っておきたかったものだ。 今回からちょこちょこ写っている青いコルトが、以前の我が相棒でした。 維持費が出せなくなって手離ししてしまいましたが、9年間乗ったので自分の分身みたいな存在でした。 郵便局めぐりが続いたのは、こいつを手離したさびしさを紛らわしていたような気がする。