北海道とは一体どんな場所なんだろうか?
それが「旅」の始まりでした。
同じように日本の外延部に位置する場所としては沖縄、ついで奄美という場所があり、
北海道に来る前に行く機会があって考えるようになりました。
沖縄はもともと琉球という、国家だったのでそこの「歴史」というのは捉えようがあるのですが、
北海道は百年とちょっと前に開拓民が入って頑張って、今の北海道になりましたって感じでしか知らず。
「北海道とはこういう場所」っていうのを自分の感覚としてわかりたかった、それが札幌に来た理由の一つでした。
新しく住む場所のことを考えながら、相模原のあたりを歩いてました。
ふと見上げるとこんな幟が。
北ってどのへん?
お品書きをのぞき見ると、「行者にんにく」「こごみ」の文字。
そうだ、これから5月は山菜がおいしい季節だ。
この街でも北のものは食べれるんだよな。ちょっとお高そうだけど。
小さな子が、電車見てました。めんこい!
ハマ線じゃそんな面白いの来ないだろうに。
町田のJRと小田急連絡通路。
見上げるとアイルランドの国旗と同じ柄。
そうだ、札幌は目的でなく手段だったな。
スープカレー屋も札幌ラーメン屋もあった。
新しい環境、仕事。ゆるくない。いや、なんもさ。