ちょっとネタが切れた。2019年2月末~3月初の長野と奈良の旅がまだ途中だったので、続きいきます。
昼間はクルマで下市~黒滝~天川と回り、奈良のホテルへ帰る途中。
アマゴ(アメゴ)という川魚がいます(写真上)。
本州の関東以南の、主に太平洋側の渓谷に棲息しており、主にアメゴって呼ばれますが、
四国と紀伊山中ではアマゴと呼ばれるています。
初めて免許とって四国まで行った事があり、徳島の山中の温泉の定食で食べた。
川魚らしいスッキリした味わい。子どものころ、遊びというと渓流遊びがもっぱらだったので、
魚というと海でなく川魚だった(というか海で遊んだ記憶はない)。
ヤマメとかフナとか。鯉こくとか、甘露煮とか懐かしいんですよね。
ちょうど天川村の中心、国道309号・旧行者還林道の入り口の川魚系取扱の店。
あまごは3月中旬から解禁で、ちょうど何もない時期なのだそうでした。
釣りをやる人は我が家はいないので、もっぱら食べるのみです。
くんせいなら一年中ある、といって店の奥から出していただきました。
斑点がきれいだな。
かなり臆病な魚らしく、野生のを釣るのは大変って聞きます。
お店の人も繊細そうな方でした。
あと、ごろごろ水なんてのもありました。
おいしいか?って聞いたらおいしいってことでしたが、まあ普通の水。
でも名前がいいですね。
この先が、行者還林道。国道309号ではあるものの、林道舗装しただけの道らしい。
冬は冬季閉鎖。こんな南の方なのに、紀伊半島の山深さはなかなかのものです。
関東の丹沢林道(ヤビツ峠越えの県道)や犬越路林道みたいな存在でしょうか。
林道ツーリングマップなんかで初めて見て来たい、って思ったのは高校生の頃。
道の駅には、しし肉・鹿肉などジビエが。
冬の味覚。鹿肉って北海道だけじゃなかったですね。そういえば。
最初から食用として育てられたのではなく、野生味がある。
害獣駆除での処分は必要なので、環境にやさしい面もある。
黒滝村では、道の駅の中のヤマザキショップがこの界隈唯一のコンビニ。
なので地元の人がけっこうひっきりなしに訪れていた。
お弁当もおいしそうでしたが、ほか弁は17時で終了でした。
このあと、畝傍御陵でレンタカーを返却し、近鉄線に乗ったのでした。続く。