郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2016.08.25 三江線/川戸~因原~江津⑥

川戸で一泊して翌朝。

三次行きの始発は江津を6:00、川戸を6:29に発車。

これを逃すと15:47、17:08の2本でしか三次まで乗りとおせない。

この宿はこれ目的で泊る人が結構多いみたいでした。

自分はJR全線乗り終わってるので、部分的に乗れれば十分。

 

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三江線、このキハ120の写真ばかりだが、昔2回ほど乗ったときはキハ40時代。

当時は非冷房で、あの車両なんか風通し悪くて同じ気動車の中でも格段に暑かった。

キハ120は天国ですね。

 

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こんな時間なのに、そんなダイヤなので三次まで乗りとおすと思われる人が10人以上。

さすが夏休み。でもみんな18きっぷが大半だろうから、直接の収入にはならないんだろう。

列車の余りの遅さと、もうちょっと島根の田舎を満喫したい気持ちがあって

結局4つ目の因原で下車。逆の江津行きで一旦戻ることにした。

 

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折り返しの江津行。この列車は三次から乗りとおせないので、旅の人は皆無。

天然コケッコー」という少女マンガがあったんですが、これが島根舞台の話で、

その世界に入り込んだような感じでした。このキハ120型も漫画に出てきてた。

昔旅していて、たまたま作者の「くらもちふさこ」とこの土地が縁があるとかで

展示会みたいなのやってて、そこで知りました。

(実写映画にもなりましたが、それより5年位前だったかと)

島根の田舎の原風景、地方の高校生の日常とかの描写がよかったなあ。

実際の舞台は山陰本線沿い、浜田~三保三隅のあたりですね。

 

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きれいな川。こんなに透き通った水の川って、中国山地や四国くらいしか

もうないような気がします。自分が子どものころはあたりまえだったのに。

 

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列車は10人足らずのお客さんを乗せて走り、また江津まで戻ってきました。

ここからはまたレンタカーの旅。

昨日に続けてなのでレンタカーのスタンドの人も「あれ?」って感じでしたが、

嬉しそうに迎えてくれました。

島根~広島あたりの言葉って、人懐っこい感じがしていいですね。

かしこまってなくて、フランクな感じがします。

さらにつづく。