郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

2014.04.10 幌糠・小学校の統廃合と、子どもたちの声のこと

6年前の4月10日。札幌はすっかり雪がなくなっていたが、空知・留萌の方はまだ深い雪が解けきらず残っていた。高速バス・るもい号で向かった。

 

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幌糠郵便局でいつものように写真とって、旅行貯金。その際、幌糠小学校が統廃合で留萌市内の方になったとのこと。最後は生徒は9人しかいなかったそうだが、朝と夕方に目の前を通る。それがこの春からなくなって、子どもたちの声が聞こえてこないがさびしいのだそうだ。

 

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バスに乗って留萌の方の学校へ行くのだそう。

小学校は1899(明治32)年開校。郵便局は1906(明治39)年、駅が1910(明治43)年。

108年間、子どもたちの登下校を見守ってきたわけですね。

 

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そして先日から小中学校が突然にお休み。我が家でも朝家を出ると、ちょうど子どもたちがひっきりなしに通っていたのだが、それがなくなった。

静かだが、随分とさびしいものだ。これが雪深いあの町であればひとしおだろう。

無理は言わないが、やっぱりもとの通りに早くなってほしいなあ。