6年前の4月10日。札幌はすっかり雪がなくなっていたが、空知・留萌の方はまだ深い雪が解けきらず残っていた。高速バス・るもい号で向かった。
幌糠郵便局でいつものように写真とって、旅行貯金。その際、幌糠小学校が統廃合で留萌市内の方になったとのこと。最後は生徒は9人しかいなかったそうだが、朝と夕方に目の前を通る。それがこの春からなくなって、子どもたちの声が聞こえてこないがさびしいのだそうだ。
バスに乗って留萌の方の学校へ行くのだそう。
小学校は1899(明治32)年開校。郵便局は1906(明治39)年、駅が1910(明治43)年。
108年間、子どもたちの登下校を見守ってきたわけですね。
そして先日から小中学校が突然にお休み。我が家でも朝家を出ると、ちょうど子どもたちがひっきりなしに通っていたのだが、それがなくなった。
静かだが、随分とさびしいものだ。これが雪深いあの町であればひとしおだろう。
無理は言わないが、やっぱりもとの通りに早くなってほしいなあ。