郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)

郵便局と駅・廃線跡めぐり旅の記録です

能登の地震に寄せて

ネガティブ情報との関わり方

能登で大きな地震。石川県・能登地方の被害が大きそう。東日本の時はエリアがとにかく大きかったですが、今回は範囲は限定されてるのが救い。

あんまりネガティブな情報に触れすぎると突然心のバランスを崩したりします。現地の人はもっと大変なんだからこれぐらいで文句言ってはいけない、って気持ちにもなりますが、それで病んでも誰も得しません。

2011年の東日本震災の頃。自分は仕事で情報取りまとめる役割でした。単にデータとして入力するだけなんですが、これがえぐい内容が多い。自覚はなかったものの、突然世界が灰色に包まれてしまって、頭が回らなくなってました。

日本に生きてる以上は災害はお互い様なのでしょうがない事と思って、あまり考えないで作業した方が良いと思います。

被災地を訪れること

インフラが不十分な状況だと迷惑かかってしまいますが、水道ガス電気が復旧して、物流もある程度正常化していれば現地入りはそんなに遠慮しなくて良いのではと思います。火事場泥棒ってのもいるから、勘違いされないように注意は必要ですが。

ボランティアも素晴らしいけど、札幌で胆振西部地震の際はしばらく観光客の姿を見ませんでした。数か月して観光客が普通に歩いてる姿見た時には何ともホッとしたものです。普通に郵便局めぐりとかしていいと思います。福島に震災後3ヶ月くらいの頃に行った事があって、その時すごく喜んでくれました(※あくまで発災から2~3ヶ月経ってからね)。

被災地ってどこかピリピリしてます。余震も多いし生活も見通せない毎日。地震の後片づけばかりしてると、風景印集めとか、ああいう一見無駄そうなものがすごく沁みるんですよね。能登は風景印多い所だから、落ち着いたら行きたいですね。

(1月4日追記)

1/3現在は被災地への一般車の乗入れは控える様にとのことです。

どの地域というのは判りにくいですが、郵便局が荷物の引受を停止しているエリアと思えばいいかな。羽咋まではセーフで以北(志賀町中能登町以北)は道も悪いですし、乗り入れ禁止。

自衛隊や消防署とか公的機関による復旧活動が一段落するまでは静観がよいと思います。自衛隊が活動を終えるまでは控えた方が良いと思います。能登は道が悪いんですよね・・。能登空港が使えるようになったら状況変わるかもしれませんね。